第2回国際障害者ピアノフェスティバル (前ピアノパラリンピック)

Ⅳ 参加コースと課題曲・本選について

コースには、AコースとBコースの二つがある。参加する者は、“Aコース”あるいは“Bコース”のいずれかを選択して準備すること。但し、両コースともに参加することもできるものとする。後日、参加者全員に、評価委員会による講評が贈られる。A,B両コースの受賞者について、当委員会はその音楽活動を支援する。

1. Aコース

第2回国際障害者ピアノフェステイバルinバンクーバーにおいて、課題曲を発表・演奏するコース。障害のグループ別には関係なく、障害のあるピアニストであれば誰でも参加できる。一次推薦選考(ビデオ審査)で推薦された者が、二次および本選に進出することができる。

(1)第一次選考(予選): ビデオ審査

申込み多数の場合は、国際的な応募者のバランスと許容時間の範囲で当実行委員会に提出された資料(書類、ビデオ等)をもとに、推薦者を決定することもある。

(a)録画資料:自由な曲(但し、第2回国際障害者ピアノフェステイバルinバンクーバーで演奏する課題曲を除く)を選び、自ら演奏したもの(過去一年以内のコンサートの記録でもよい)を、20分以内で録画し、ビデオテープまたはDVDに収録して、参加申込書とともに、事務局へ郵送すること。〔注:録画はノーマル速であること。内容はビデオテープ(VHS-NTSC)か、またはDVDに収めること〕
(b)応募締切り:2009年3月31日
(c)推薦結果通知:2009年4月31日までに本人にFAXおよび文書で通知する。

(2)第二次選考(予選)
(a)課 題 曲:カナダ民謡 「Vive le Canadienne」(下記楽譜参照)をテーマとして、5~10分以内に、ピアノ用に作曲・編曲したものを演奏する。自作、他作を問わないが、他作の場合は本人のために工夫されたものであること。
(b)演奏:2009 年9月30日~10月4日
(c)楽譜提出:審査用楽譜は、7月31日(当日消印有効)までに事務局へ提出のこと。期日までに提出できないときは、失格となる。著作権は本人と当委員会の共有となる。

(3)最終審査(本選):公開審査
(a)演奏は、2009年10月4日 ブリティッシュ コロンビア大学 チャンセンター 大ホールにて行う。
(b)本選出場者は全て入賞者となる。
(c)本選は、「第2回 国際障害者ピアノフェステイバルin バンクーバー(前ピアノパラリンピック)」のフィナーレにふさわしいイべントとして位置付けられる。

(4)表 彰     
素晴らしい作品と演奏、と認められたものには、次の賞が授与される。

1位  金メダル (副賞3000US$)
2位  銀メダル (副賞1500US$)
3位  銅メダル (副賞1000US$)
4位  クリスタル賞(副賞500US$)
5位  メープル賞 (副賞300US$)

2. Bコース

第2回国際障害者ピアノフェステイバルin バンクーバー(前ピアノパラリンピック)」において自由曲を演奏し、精励した成果を発表するコース。進行は、できるだけ同条件のグループで演奏するため、五つの部門に分けられる。基本的には国別の申込み順とする。但し、申込み者多数の場合、国際的な応募者のバランスと許容時間の範囲を考慮して、当実行委員会で第2回国際障害者ピアノフェステイバルinバンクーバー出場推薦者を選抜することがある。

(1)グループ別
(a)区 分
A  知 的-障害部門
B  四 肢-障害部門
C  視 覚-障害部門
D  聴 覚、言語-障害部門
E  発達障害 ―部門
F  その他-重複障害部門
(b)部門の選択:どの部門にエントリーするかは応募者の自己申告による。
(c)評 価:いずれの障害を問わず、純粋に演奏の音楽性、独創性、その障害がなければ生れなかったもの、新しい工夫、を中心に評価する。

(2)第一次選考:ビデオ審査
(a)演奏曲目:曲目は、10分以内の自由曲とする。但し、時間内であれば数曲でも構わない。また、自作・他作・編曲、あるいはアンサンブルでも構わないが、必ず、応募者=ピアノ が主のもので、経費は自己負担とする。
(b)録画資料:過去6ヵ月以内の本人演奏をビデオ録画したもの(10分以内)を、ビデオテープまたはDVDに収録して、参加申込書とともに、事務局へ郵送すること。〔注:録画はノーマル速であること。内容はビデオテープ(VHS-NTSC)またはDVDに収めること〕
(c)応募締切り :2009年4月30日
(d)推薦結果通知:2009年5月31日までに本人にFAXおよび文書で通知する。
(e)注意:特殊奏法、補助具使用、その他器具等は申込の際,必ず当委員会事務局に、文書で連絡すること。「第2回 国際障害者ピアノフェステイバルin バンクーバー(前ピアノパラリンピック)」へ進んだ場合、これらの器具等の準備、運搬、設置、後片付け等は各自で行うこと。

(3) 第二次(本選): 公開演奏
(a)次の日程で、Crist Church Cathedralにおいて演奏する。
A 心身障害部門
B 四肢障害部門
E その他障害部門 
2009年9月30日~10月3日
C 視覚障害部門
D 聴覚障害部門
2009年10月1日~3日
(b)曲目は、10分以内の自由曲とする。但し、時間内であれば数曲でも構わない。

(4)表 彰
それぞれの部門ごとに、それぞれにふさわしいと評価された次の賞が授与される。評価によっては複数の賞が授与されることもある。

(a) 「 独 創 賞 」表現・奏法が独創的であるもの。
(b) 「 錬 磨 賞 」熟達度が高いもの。
(c) 「 努 力 賞 」誠実な努力が感動的なもの。
(d) 「 藝 術 賞 」深い芸術的感動を呼ぶもの。
(e) 「 貢 献 賞 」療法的貢献度が高いと見られるもの。 ⑥ 「 特 別 賞 」特別に審査員によって意味があると認められるもの

 

資料: カナダ民謡 「Vive le Canadienne」(楽譜をクリックすると音と映像が出ます。)

カナダ民謡